■Kより発信
5月31日(月)18時から、「ネパールの現地報告会」がコーププラザで開かれた。昨年度まで2年間JICAシニア海外ボランティアをし、今年からJICA職員の仕事をしているJUKUさん(元日本生協連職員)の活動報告を聞く会であった。JUKUさんは、シニア海外ボランティアとして、協同組合の教育や普及に携わった。そして、今年は、ネパールでのボランテイア活動のコーディネートの仕事をしている。

以下、JUKUさんの報告への感想を述べてみたい。
ネパールは、後発開発途上国といわれ、世界でも最貧国のグループに属する。識字率は約50%。女性は30%という。いかに教育の機会が与えられていない貧しい国かと思われる。年間所得は、日本円にして1人5万円位という。ネパールは、他民族国家で、ヒンドゥー教が最近までは国教で、カースト制度が残る農業中心の国である。ネパールの状況というのは、賀川豊彦が活動した大正、昭和初期の日本の状況とも似ている。(日本では、資本主義が起こり、造船や繊維産業などが盛んになっていたので、ネパールは、もうひと昔の封建時代の日本の状況かも知れない。)

こうした状況の中で、JICAの行うボランティア活動というのは、賀川豊彦が神戸のスラムで行った救貧活動に相当する。賀川は、救貧では社会改造はできず、防貧へと活動を変えていったが、ネパールにも同じこよが言えるかも知れない。JUKUさんは、「協同組合について教育しても、なかなか真の意味が理解されない」という。ネパールでは、封建的なカースト制度が残っているため、たとへば、教室で授業した後、先生も生徒も掃除をしないという。別に掃除をする人たちがいるそうだ。会合がありパーティーをした時なども、片づけは別な人たちがやるという。みんなで協力してやるという習慣がないらしい。
ネパールでは、身分制度を打ち破るために、まず、坂本竜馬や福沢諭吉の登場が必要かも知れない。そして、ネパールの賀川豊彦の登場が次に必要だろう。JUKUさんは、「協同組合がネパールに貢献できる可能性は大きい」と語っていた。

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【2010/06/06 06:50】 | ブログ
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★Kさんへ
Mより
「ネパールの現地報告会」の参加レポートを有難うございますm(_ _)m
PPNさんの報告記事のリンクも成功していますね。先日の勉強会の成果でしょうか。
カースト制度の残る社会で協同組合の実践がその旧弊を打ち破ることができるのでしょうか?是非打ち破ってもらいたいと祈るような気持ちです。


Kより
Mさんへ

リンクは、先日の勉強会の成果です。ありがとうございました。
ネパールには、バングラディシュのユヌスさんようなリーダーはいないのかな?JICAや国連・NGOの支援ばかりでは、自立できないような気がします。

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コメント
この記事へのコメント
★Kさんへ
「ネパールの現地報告会」の参加レポートを有難うございますm(_ _)m
PPNさんの報告記事のリンクも成功していますね。先日の勉強会の成果でしょうか。
カースト制度の残る社会で協同組合の実践がその旧弊を打ち破ることができるのでしょうか?是非打ち破ってもらいたいと祈るような気持ちです。
2010/06/07(Mon) 00:26 | URL  | Mより #9I5CiGdQ[ 編集]
Mさんへ

リンクは、先日の勉強会の成果です。ありがとうございました。
ネパールには、バングラディシュのユヌスさんようなリーダーはいないのかな?JICAや国連・NGOの支援ばかりでは、自立できないような気がします。
2010/06/07(Mon) 14:08 | URL  | Kより #-[ 編集]
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