<Mより発信>
7/7に国連で「核兵器禁止条約」が採択されましたが、「ヒバクシャ国際署名」はそれを全ての国に結んでもらおうという趣旨で被団協が取り組んでおり、日本生協連も全面的に応援しています。そして「ヒバクシャ国際署名」の取り組みについては、震災復興募金と同様に、日本生協連、コープ共済連、日生協労組の共同で職員に呼びかけられており、業務としての学習会を開催した上で、現在、署名の取り組みをすすめているところです(三者連名の署名用紙も作成)。
「JCCU協同組合塾」2017年度第1回例会は、「ヒバクシャ国際署名」について学ぶ企画」とし、SEALDsメンバーとして活動され、長崎の被爆3世として被団協の役員=大学生協OBでもあり、東北大学助教授だった田中熙巳さん)から乞われてキャンペーンリーダーとなって活動している林田光弘さんからお話しいただきます。さらに、被爆体験の継承、核兵器を巡る情勢を知るなどの学習活動推進の一貫として、今回の「JCCU協同組合塾」の学習会の趣旨に日本生協連として賛同するということで協賛が決まり、職員ポータルサイトの「役職員へのお知らせ」で参加を呼びかける記事を掲載していただきました。
(以下、林田さんのfacebookでの記事より)
核兵器や化学兵器、生物兵器は「大量破壊兵器」と呼ばれますが、核兵器以外のものは禁止条約が存在します。かつて、「対人地雷禁止条約」が作られる際、今の核兵器と同様に「条約なんて作っても主要国は参加しない、そんなの意味がない」と言われていました。しかしながら、禁止条約が出来てから、「地雷は悪いものだ」という大キャンペーンが始まりました。すると、主要国のほとんどが使用していた対人地雷が今では使用国は数カ国に激減しました。この流れの軸となったのは「禁止条約」でした。核兵器禁止条約も、同じように、まずは条約を作ることで、世界共通の「使ってはいけないもの」と言う物差しを作るところから始めなければなりません。あとは、「どの国であっても核兵器は許せない」というキャンペーンを進めていくのです。
生協の平和活動の歴史を踏まえた企画です。署名の主旨を正確に表したタイトルに変更しました。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
【2017年度第1回例会(7/21)のご案内】
テーマ:核兵器禁止条約をすべての国に!
「ヒバクシャ国際署名」を広げよう!
講師:林田 光弘 さん
(「ヒバクシャ国際署名」キャンペーンリーダー、元SEALDsメンバー、明治学院大学大学院生)
日時:2017年 7月21日(金)
第1部 18:00~19:30
第2部 19:45~21:00で簡単な交流会を行います。
(飲み物・つまみ付き)
会場:日本生協連コーププラザ2F 震災対策室
参加費:無料
(但し、第2部交流会参加費の500円をお願いします)
<参加申込方法>
JCCU協同組合塾には、誰でも参加できます。ご存知の幹事メンバーにご連絡ください。準備の関係上、第2部交流会の出欠もあわせてご連絡ください。
また、「こくちーず(告知's)」というシステムを使う参加申し込みの受け付けもしています。下記のイベントページの申し込みフォームから、参加申し込み登録をお願いします。
JCCU協同組合塾イベントページ
念のため、URLは以下の通り。
http://kokucheese.com/event/index/475688/
以上