20150730協組塾例会(3)児玉三智子氏講演10%縮小
<Mより発信>
7/30(木)午後6時からコーププラザ2階震災対策室にて開催され、27名の参加がありました(そのうち労組員は19名)。
1951年3/20の日本生協連の創立総会は、その前年に朝鮮戦争が勃発して米軍占領下の日本も巻き込まれ、マッカーサーが核兵器使用を考えたという緊迫した状況のもとでに開催され、「平和とよりよき生活のために」が盛り込まれた「創立宣言」とともに「平和宣言」が採択されました。
国連軍縮特別総会、国際司法裁判所の勧告的意見を引き出した「世界法廷運動」、そのことによって開催されることになったNPT再検討会議には日本から核兵器廃絶を訴える声を届けるため、生協からも代表を送り出してきています。被爆・終戦70周年にあたる今年2015年は5年に1度のNPT再検討会議が4月末から開催され、45生協から91名の代表団の代表団が派遣されました。
JCCU協同組合塾では、核兵器廃絶や平和のための活動もテーマに取り上げてきており、今年度第1回例会を、NPT再検討会議に参加した方々の講演・報告という企画にしました。冒頭の写真は、ご講演をいただいた児玉三智子さん(千葉県在住の広島の被爆者、被団協事務局次長) 

【報告①:日本生協連組合員活動部からの報告 山田浩史さん】
NPT再検討会議に向けた取組みと会議開催中の生協代表団の活動、帰国後の主な取組みを15分にまとめてパワーポイントを使って報告していただきました。写真は、山田さんの報告を聞く参加者たちの様子です。
20150730協組塾例会(1)10%縮小

【報告②:日本生協連労働組合代表派遣者の報告 武藤睦美さん】
生協労連から25名の代表団が代表派遣され、「国際平和地球会議」に参加し、ニューヨークで署名・宣伝活動やパレードを行うなどの取組みをされてきたことを報告していただきました。写真は、NYの宣伝行動と同じ浴衣姿で報告する武藤さんと横で聞く山田さん。卓上にはNYで使われたプラカード団扇が!
20150730協組塾例会(2)10%縮小

【講演:被団協事務局次長(千葉県在住の広島の被爆者) 児玉三智子さん】
(1)私の被爆体験、(2)核なき世界を求めての行動、(3)千葉県原爆被爆者の被爆体験聞き取り活動実行委員会の取組みについて、お話をいただきました。参加者の感想文から抜粋して下記にまとめてご紹介します(たたまれている部分を参照)。

なお、質疑応答の時間に千葉の実行委員会で共に活動された元ちばコープ理事長の高橋晴雄さんも参加いただいていたので証言集作成・普及の取り組みのお話をしてくださいました。「継承ブログ」にその証言集完成の報告記事がありますのでご参照ください。写真は日本語版とニューヨークでの宣伝活動に活用された英語版の表紙。日本語版をご希望の際は報告記事の文中にあるコープみらい千葉県本部へご連絡ください。
千葉県聞き取り実行委員会作成の被爆証言集の表紙

参加者の感想文からの抜粋が以下にあります。

 
【参加者の感想文からの一部抜粋のご紹介】

(労組員家族・10代男性) 戦争はとても怖いなぁと思った。米国、ロシアで核兵器を93%も持っているんだとびっくりした。もし、核兵器を使ってしまった時のことを考えると恐ろしい。

(30代男性) 大学時代に史学科で終戦について研究しておりました。当時、広島・長崎・沖縄に訪問し、資料館等を見た時の光景があまりにショックで受け止めきれなかったのが思い出されます。あらためて、お話を伺い、労組として一人の人間として、きちんと平和に向けた取り組みをしていかないと思いました。

(40代女性)心に残ったのは「伝えずにいられない」という言葉。自身は戦争体験もなく、資料やお話でしか知ることがなかったが是非、自分も伝えていきたいと思った。

(40代女性) 児玉さんのお話を聞いて心がずっしりと重くなり、核兵器の廃絶を強く願う気持ちになりました。実際に経験されたことは本当につらく、記憶から消してしまいたいでしょうに、これだけ鮮明にお話されることは大変なことだと思います。児玉さんは私の母と同じ歳です。母も戦争体験をしており、よく話を聞きます。母から子、子から孫へと伝え続けていくことで、「戦争を起こしてはいけない」という意識を持ち続けていけると思います。

(40代男性) 「被爆」だけでなく、「戦争」によって被害は拡大したのだと思います。〈子どもの動員、情報統制、さらにはそれによる戦後も風評被害〉黒い雨など、まだ分かっていないことも多くあります。伝えるだけでなく、まだ調べることもたくさんあります。それをするには「平和」が何よりも大切です。平和をつくるために行動していきたいと改めて思いました。

(50代女性) ひとりでも多くの人に被爆証言を聞いてほしいと思いました。東京の学校は平和教育がしにくくなっているので、これからの教育に不安を覚えます。できることをしていきたいと思います。

(50代男性) 児玉さんの被爆体験のお話は、70年前に広島で起こったことを鮮明に語られ、核兵器の悲惨さをあらためて思い知りました。特に4年前に次女が突然ガンで亡くなり、被爆二世への影響の可能性が考えられると言われたことに放射線のおそろしさをまのあたりにしました。コープみらいがかかわって“被爆体験聞き取り集”ができた話は大変うれしく思いました。特に千葉県の全中学校へ寄贈されたことは若い人への継承という点でよかったです。若い人への被爆体験の継承は難しい問題ですが、デジタル志向の強い若者にフィットするヒロシマ・ナガサキアーカイブズといったデジタルコンテンツの作成なども取り組んでいくべき課題だと思います。充実した内容で大変勉強になりました。
以上
NPT再検討会議用パンフイラスト.jpg


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【参加者の感想文からの一部抜粋のご紹介】

(労組員家族・10代男性) 戦争はとても怖いなぁと思った。米国、ロシアで核兵器を93%も持っているんだとびっくりした。もし、核兵器を使ってしまった時のことを考えると恐ろしい。

(30代男性) 大学時代に史学科で終戦について研究しておりました。当時、広島・長崎・沖縄に訪問し、資料館等を見た時の光景があまりにショックで受け止めきれなかったのが思い出されます。あらためて、お話を伺い、労組として一人の人間として、きちんと平和に向けた取り組みをしていかないと思いました。

(40代女性)心に残ったのは「伝えずにいられない」という言葉。自身は戦争体験もなく、資料やお話でしか知ることがなかったが是非、自分も伝えていきたいと思った。

(40代女性) 児玉さんのお話を聞いて心がずっしりと重くなり、核兵器の廃絶を強く願う気持ちになりました。実際に経験されたことは本当につらく、記憶から消してしまいたいでしょうに、これだけ鮮明にお話されることは大変なことだと思います。児玉さんは私の母と同じ歳です。母も戦争体験をしており、よく話を聞きます。母から子、子から孫へと伝え続けていくことで、「戦争を起こしてはいけない」という意識を持ち続けていけると思います。

(40代男性) 「被爆」だけでなく、「戦争」によって被害は拡大したのだと思います。〈子どもの動員、情報統制、さらにはそれによる戦後も風評被害〉黒い雨など、まだ分かっていないことも多くあります。伝えるだけでなく、まだ調べることもたくさんあります。それをするには「平和」が何よりも大切です。平和をつくるために行動していきたいと改めて思いました。

(50代女性) ひとりでも多くの人に被爆証言を聞いてほしいと思いました。東京の学校は平和教育がしにくくなっているので、これからの教育に不安を覚えます。できることをしていきたいと思います。

(50代男性) 児玉さんの被爆体験のお話は、70年前に広島で起こったことを鮮明に語られ、核兵器の悲惨さをあらためて思い知りました。特に4年前に次女が突然ガンで亡くなり、被爆二世への影響の可能性が考えられると言われたことに放射線のおそろしさをまのあたりにしました。コープみらいがかかわって“被爆体験聞き取り集”ができた話は大変うれしく思いました。特に千葉県の全中学校へ寄贈されたことは若い人への継承という点でよかったです。若い人への被爆体験の継承は難しい問題ですが、デジタル志向の強い若者にフィットするヒロシマ・ナガサキアーカイブズといったデジタルコンテンツの作成なども取り組んでいくべき課題だと思います。充実した内容で大変勉強になりました。
以上
NPT再検討会議用パンフイラスト.jpg

【2015/08/19 23:27】 | 主催企画報告
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