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<Mより発信>
コープみらいの組合員ボランティアガイドさんによる東京の戦跡めぐり企画に参加するのは2回目。日生協労組女性部の中でも浦安を中心にした平和の贈り物グループが2回連続して企画され、その2回目の九段コースに今年の3/23に参加し、「批判的に見る」という視点の企画はよいものだと実感していた。
3/23の報告記事はこちら
私も友人にある程度ガイドができるようになりたいと思っていたので、同じ内容の職場の教育PJTの平和学習企画に参加した。ここ数年、女子高時代の歴史散策仲間と東京近県の日帰り散策を楽しんでいるが、「靖国神社にはとても一人で行けない」というリベラルなメンバーばかり。そこで私が3/23の企画の話をしたらそういう案内つきでみんなで行くのであれば行きたいというリクエストがあった。今回の配布資料を前回のものと比べたところ、今回は10月付けで改訂されているのもわかった。今回の資料を友人たちの案内に使わせていただいて行ってみたいと思う。

奇しくも秋の例大祭の期間にあたっていて、境内の神楽殿で奉納の剣舞をやっていたり、神事があるらしくて神官や巫女さんたちが勢揃いしていて拝殿前から早々に追い払われたりした。閣僚が参拝するかもと言われていたが、翌日に参拝して報道されていた。国会議員111名が参拝したというから、民意を反映できない選挙制度であることが明らかだ。
7/1に憲法解釈を変えて集団的自衛権をもつと閣議で決定された時には、暗澹たる気分になった。その晩のTBSテレビ「NEWS23」での半藤一利さんの集団的自衛権に対するコメントを聞いて少し元気が出た。今は戦前と似てきていて危ない状況になっているけれど、戦前との決定的な違いがある。悲惨な戦争の体験をした人たちがお元気でいらっしゃる、またはその方たちが語り伝えていることによって戦争は嫌だよねという厭戦の気分を持っている国民がまだまだ多いというようなことで、そこに希望がもてるなと思い直すことができた。生協が各地で取り組んできた被爆の体験や戦争の体験を聞く場をつくっていくことが、戦争は嫌だなという気分を確認しあい、これからのことを考えていく機会をつくるという大きな役割を果たせるという確信を深めた。

以下、写真の説明程度にどんなお話を聞いたのかを書いてみる。
冒頭の写真は、靖国神社の社号標。戦前は神社名の上の部分に「別格官幣社」と刻まれていた。明治維新後、神道は天皇の神格化のために利用され、日本全国の神社は天皇に忠心を尽くした家臣を祭った神社から上位に官幣社として位置づけられたが、靖国神社は別格とされた。その部分を戦後、政教分離ということで切り落としたのだという。
Wikipediaの「靖国神社 」の項はこちら
下の写真は軍神として顕彰された「爆弾三勇士」とも「肉弾三勇士」とも言われた3兵士のレリーフ。戦前は徴兵保険会社がたくさんあり、富国徴兵保険相互会社が寄贈した燈籠の台座部分をぐるっと囲んだ戦意高揚のレリーフの中の1枚だ。海軍と陸軍で1本ずつで対になっていたが、敗戦後、GHQに見られるとまずいということで針金を張った上をコンクリートを塗って隠していたのを占領が終ると再び見られるようにしたのだという。
Wikipediaの「爆弾三勇士 」の項はこちら
20141017靖国神社燈籠の爆弾三勇士レリーフ60%縮小.jpg

今回もコープみらいのボランティア組合員さんに勉強させていただいたことに感謝し、別コースの企画にも参加できればしたいと思う。
以上

【2014/10/24 19:15】 | 情報
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