コープ出版で復刻した「協同組合の理論と実際」表紙
<Mより発信>
日本生協連初代会長の賀川豊彦についての勉強会に参加するようになり、資料室にある賀川資料も活用していただくようになっている。
資料室に戦後まもない時期に出された「協同組合の理論と実際」のミニパンフレットの現物があり、灘購買利用組合で働き始めた高村勲氏(のちにコープこうべ理事長、日本生協連会長)が、「この小冊子によって腰掛けのつもりがとうとう50年もこの生協で働き続けることになった」ものだとわかったことで、以下の記事を書いている。
高村勣氏を生協に50年とどめおいた賀川豊彦著『協同組合の理論と実際』
コープ出版で2012年の国際協同組合年を記念した企画の際、賀川豊彦の協同組合論が簡潔にまとめられているし、「賀川豊彦全集」にも未所収の文章であることから復刻をおすすめした。やはり資料室に保管されていた賀川豊彦記念松沢資料館発行の冊子『賀川豊彦・人と働き』が写真もたくさん掲載されていて、賀川という人物もよくわかるので、一緒にまとめた本にして、『現代日本生協運動小史』と同じように「協同組合人が読むべき文献」の初級的なラインナップに加えたらどうかと提案した。
資料室にある「協同組合の理論と実際」の小冊子の現物を拡大コピーしてpdfデータにしてご活用いただけるように協力した。

それが実現して2012年11月に新書版で発行されていたが、こちらでご報告していなかったことに気がついたので、遅ればせながらご紹介させていただく。
資料室に閲覧にくる若い方には、『現代日本生協運動小史』、『21世紀の新協同組合原則<新訳版>-日本と世界の生協 この10年の実践』とともにおすすめしている。

「コープ出版」のHPの「【復刻版】 協同組合の理論と実際」はこちら
<主なもくじ>
●『復刻版 協同組合の理論と実際』発刊に寄せて・・・浅田克己(日本生協連会長)
●賀川豊彦・人と働き
●賀川豊彦関係事業展開図
●協同組合の理論と実際(1946年)
●「協同組合の理論と実際」解説・・・加山久夫(賀川豊彦記念松沢資料館館長)
●賀川豊彦関係資料収蔵施設一覧

【2014/08/12 20:23】 | 文献紹介
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