<Mより発信>
【横関武氏「三人の思い出」のうち、涌井安太郎に言及した部分】
その後、嶋田啓一郎教授の協同組合思想史を受講し、嶋田教授の推薦を受け、神戸生協の涌井安太郎専務に紹介して頂いて神戸生協で働くことになった。
涌井先生は、私の生涯の先輩である。短期間ではあったが神戸生協で働いた時期を含めて多くの教えと大きな支援をいただいた。

涌井先生からは、19世紀の人類の叡智が結晶してロッチデール原則ができ、生協が広がったこと、人間性喪失の現代社会では協同の力こそ時代を拓くものであることを教えられた。「生協は売る組織ではなく買う組織である。これが原理であり特に職員は忘れてはならない。だから組合員をお客さんとは呼んではいけない」と言われるのが口癖だった。

また、涌井先生には、私や同志社大学生協の学生理事で地域生協を目指していた竹本成さん(現=当時日生協会長)、友貞安太郎さん(元コープこうべ常務)を神戸生協に快く採用していただいたことにも深く感謝している。当時、生協にとって大学卒業者を採用するのは経営上も大きな決断が要る時代であった。

→(3)へ続く

【2010/05/01 00:08】 | アーカイブ
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