<Mより発信>
当塾の2011年度第2回例会では、「協同総合研究所」理事長の岡安三郎氏を講師にお願いしている。(そのときの報告記事はこちら)
「協同総合研究所」のWebサイトに3/30の研究会の情報がアップされていたので、ご紹介させていただく。国連が取り組んだ国際協同組合年は2012年で終了したが、ICAは昨年10月の臨時総会で「協同組合の10年に向けた計画案」を提起し、世界的に論議がすすめられている。その上で2013年に「協同組合の10年確定版」を公表するとしている。
その中で日本の労働者協同組合が、あらためて賀川豊彦の生き方と取り組みを踏まえようとされることに共感する次第。

【3/30(土)研究会「痛みのシェア-これからの協同組合運動の10年に向けて-」】
 賀川豊彦。日本の協同組合の礎を築いた賀川は若き日に、仲間と共にスラム街へ身を投じ、貧しい人びとの救
済活動に取り組んできた。しかし貧困層の拡大が急増するなか、やがて彼らの活動は「救貧」から「防貧」へと、人間の自立と共生を目指すさまざまな社会運動や福祉事業へと発展し、彼が遺した「愛と協同の精神」とともに今を生きる私たちへと引き継がれてきた。
 しかし、市場を中心とした高度経済成長やバブル経済などを背景に、さまざまな社会問題や矛盾のなかで、協同組合運動が目指してきた社会はいかに達成されてきたのであろうか? いままた深刻な貧困が急増し、弱者が社会から抑圧され、分断される時代に、私たちはもう一度、賀川達の取組みと生き方を検証し、協同組合運動とは何かをひも解くことが急務に思える。
 内外を問わず、協同組合は非常な困難を原動力に生まれてきた背景がある。「一人は万人のために 万人は一人のために」。この原点に立ち戻り、地域に根差し、他者と共に生きるということ。真に豊かな市民社会を創造するということ。そして東日本大震災と福島原発事故による被災地とのこれからの歩みについて、改めてもう一度考えたい。
 「2012国際協同組合年」国際年(年度)の終了を、これからの新たな協同組合運動を創造する元年の年としたい。

講 師:賀川 督明さん(賀川記念館館長)
<プロフィール>
賀川督明(かがわとくあき)デザイナー。1953年東京生まれ。
賀川記念館(神戸)館長、(福・学)イエス団理事、(公財)賀川事業団雲柱社理事、兵庫県ユニセフ協会理事、(財)国際平和協会顧問、カガワデザインワークショップ代表。
2009年賀川豊彦献身100年記念事業実行委員、2012年全国国際協同組合年実行委員。

日  時: 2013年3月30日(土)13:30~16:30
会  場: 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会本部
       東京都豊島区池袋3-1-2 光文社ビル6F
主  催: 協同総合研究所
お申込み先:協同総合研究所   
メール: kyodoken@jicr.org
TEL: 03-6907-8033 FAX: 03-6907-8034
参加費: 1,000円 (一般)  500円 (協同総研会員・学生・障がい者)

以上

【2013/02/18 12:57】 | 情報
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