<Mより発信>
先にお知らせしていた日本の労働者協同組合を描き出したドキュメンタリー映画「Workers」を塾のメンバーが観てきました。
そのうち、トーク企画で城南信用金庫の吉原理事長が登場した2/7は3人が鑑賞し、トークも聞いてきました。元幹事のOさんがレポを寄せてくださいましたので、以下、ご紹介します。

去る2/7、2/2から東京・ポレポレ東中野にてロードショー公開が始まった映画「Workers」を観てきました。監督は、1978年の短編の文化映画「下町の民家」を初監督して以来、数多くの短編記録映画を手がけてきた森康行監督(1950年生まれ)です。成果主義・効率優先・格差・貧困・孤立がすすむ現代は、多くの人々が働くことに生きがいを見出せないでいます。孤立化したお年よりは無論ですが、若い世代も人生に希望が持てないでいます。非正規雇用に甘んじるしかない、そして居場所さえ失う人々が増えていく中、そうした喪失の時代にあっても、“自分たちの明日を自分たちで”模索し始めている人たちがこの映画の主人公です。地域の中で必要とされている仕事を協同の力でおこし、必要な資金をも自らで集め、正に自らが労働者でありながら経営者でもあるという、新しいスタイルの働き方、「協同労働の協同組合」を紹介したドキュメンタリーです。

新しいスタイルの働き方であるワーカーズコープの物語:~地域の中で支え合い分かち合う仕事、そして地域おこし・コミュニティの結い直し~
東京の新名所、スカイツリーの下で繰り広げられるまちの人々とワーカーズの物語です。
物語その1.「八広はなみずき児童館」⇒小学校の統廃合に伴って子ども会主催の餅つき大会を受け継ぎ不安を抱える中で、地域の方々にお願いしながら一緒に作り上げ苦労をへてコミュニティの核となるまでに成長していく。
物語その2.「立花児童館」⇒東武亀戸線東あずま駅のそば、立花一著目団地の一角にある児童館。保育園勤務だった内藤郁代さんを中心に、地域で支える子育てを構想し、地元の町会、民生児童委員、学校長などに呼びかけて地域運営委員会を開催しながら新たな子育て支援事業を興す(仕事で遅くならざるを得ない場合には親の為に遅くまで子どもを預かりごはんも食べさせる)。
物語その3.「いきいきプラザ」⇒中学の保健体育の教諭だった高浜和行さんは、つらい人生経験をする中でワーカーズに出会い、いきいきプラザのトレーニング指導員として元気な高齢者を指導する施設長として活躍している。
物語その4.「あゆみケアサービス 玉ノ井プラザあゆみの舎」⇒家政婦紹介所の登録ヘルパーだった大谷みち子さんは、その身分の不安定さに疑問を抱き、ケアサービス事業を興す。地域のネットワークを生かして介護保険事業だけでなく、地域の人の家探し、大掃除、引越しから生活保護の申請など、高齢者の生活を丸ごと支える活動をしている。
*映画には松元ヒロさんも度々登場し、独自の楽しいマイムコント披露しています。
当日は上映の後、スペシャル企画として、城南信用金庫理事長・吉原毅氏と日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会理事長・永戸祐三氏、森康行監督の三氏によるトークショーも開催されました。協同の力・助け合いの心(理念)こそが現在の成果主義や効率優先の社会・勝ち組世界感からの脱却を成し得ることを再確認でき、清清しい気持ちで会場を後にすることができました!
以上

<Mより2/19追記>
映画「Workers ワーカーズ」公式サイトによると、「ポレポレ東中野  盛況・好評につき、上映延長決定! 3/15まで」とのことです。引き続きトークイベントの企画もあるようですので、ご覧になっていない方は是非おすすめです!
また3/1映画ファンサービスデーは割引価格になるとのことでちょっと嬉しいですね。
詳細はこちら

【2013/02/15 12:35】 | 情報
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