『Think Kagawa ともに生きる』表紙
<Mより発信>
最近こちらの情報アップが滞っていて恐縮。11/18の定例会でもおすすめした標記の本をこちらでもご紹介する。
編集の中心になられた伴武澄氏のお話によると、賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会の1年間の取り組みをまとめるにあたり、こういう取り組みの組織内部配布用のまとめ報告書にしてしまうのは勿体無いということで、世の中一般の方にも読んでもらえるように家の光協会の協力もいただいてソフトカバーの単行本として発行することができたということだ。
私もさっそく手にとって、第5章の座雑談会「記念事業を終えて」のところから読み始めた。お馴染みの皆さんが顔写真つきで登場しているので親しみやすく、1年間の取り組みの概要のイメージをつかむことができた。その後で、面白そうな講演録から読んでいる。プラティープさんのおつれあいである秦さんの本も昔に読んだことがあるので、その後の活動もわかって嬉しかった。さらに、格差社会の進行や相容れない価値観の人間や集団(国を含む)の対立、人間や社会への不信感の万円が世界に広がっていることへのキーワードは「寛容」だろうと思いつめてきている私にはぴったりの内容のものもあった。
「協同組合」や「共生」ということを学び考え実践したい人にはおすすめの本である。
ネット検索してみると、出版社のところの情報が賀川豊彦記念松沢資料館だけになっているものもある。そこから拾って、目次は加筆してご紹介する。

【『Think Kagawaともに生きる―賀川豊彦献身100年記念事業の軌跡』のご紹介】
賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会 (編集)
(賀川豊彦記念・松沢資料館/家の光協会・1575円)
販売価格 1575円(1500 円+税) 1,575円
発行年月:2010年11月
版型/ページ数:A5判 288ページ/22cm
ISBN-10: 4259583131
ISBN-13: 978-4259583132
本の内容
1930年代のアメリカで『THREE TRUMPRTS SOUND』(*)という本が出版されました。三つのトランペットはマハトマ・ガンジー、シュヴァイツアーと賀川豊彦です。この3人が世界の曲がり角でトランペットを吹いて私たちに新しい社会の指標を与えたという内容です。賀川は、私たちの暮らしを支える根幹を築くことに尽力し、その生涯を捧げたのです。(*TRUMPETSの誤字のようにも思うが楽器名表記としては両方あるので元のままとする。)
目次
はじめに 今井鎮雄
第1章 グランド・デザイナー
震災とコミュニティー 阿部志郎
寛容の再生のために 最上敏樹
よみがえる巨人 野尻武敏
平和の枢軸というコペ転 伴 武澄
友愛政治の理念と可能性 小林正弥
第2章 豊彦を支えたもの
愛妻 ハルの幸い、社会の幸い 三原容子
宗教 賀川豊彦とは何者ぞ 山折哲雄
自然 海と自然と賀川豊彦 濱田 陽
豊島 ウェスレー館のいま・むかし 池本正人
仲間 武内勝と吉田源治郎 鳥飼慶陽
文学 『空中征服』の系譜 義根益美
第3章 続けられる実践
グラミン銀行とソーシャルビジネス ムハマド・ユヌス
クロントイの1日1バーツ学校 プラティープ・ウンソンタム・秦
新潟、そしてアフガンとスーダン 木山啓子
ソウルに息づく賀川イズム 広報編集部
たのしかった献身100年 西 義人
第4章 賀川豊彦献身100年記念事業 新聞とブログが支えた1年
第5章 座雑談会「記念事業を終えて」
おわりに
巻末資料
 賀川豊彦関連著作の復刻・刊行
 シンポジウムと講演会、上映会とパネル展
 パワースポット 年表 賀川豊彦献身100年記念事業実行委員会
以上

【2010/12/06 13:00】 | 文献紹介
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