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<Mより発信>
 「JCCU協同組合塾」の2013年第1回例会は「生協の平和活動の歴史とこれからの課題」というテーマで開催され、日本生協連元常務理事の斎藤嘉璋さんから「生協の平和活動の歴史」、日本生協連OBで現在は「NPO法人 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の事務局長として活躍されている伊藤和久さんから、会の設立から今の取り組みについて、それぞれご講演とご報告をいただき、こちらのブログで講演要旨と報告要旨を掲載しているのを、まず再掲しておきます。
斎藤嘉璋さんのご講演「生協の平和活動の歴史」の要旨
伊藤和久さんの報告要旨
 そして、こちらの情報を参考にしていただき、京都の「くらしと協同の研究所」で、研究誌『季刊・くらしと協同』の戦後70年の昨年2015年の夏号(6/25発行 No.13)で斎藤嘉璋さんへのインタビュー記事が生れました。
「くらしと協同の研究所」HPの『季刊・くらしと協同』のバックナンバーのコーナーはこちら
【争論】 「生活」が先か、「平和」が先か
の中の「暮らしに寄り添えきれなかった戦前・戦中の生協」……齋藤 嘉璋
というところです。
 また、この号の巻頭言として、コープこうべ元理事長、日本生協連第6代会長の竹本成德さんの「戦後70年におもう」という文章が掲載され、この部分は研究誌の全文掲載に先駆けてpdfファイルとして公開されています。

【文献紹介】齋藤嘉璋さんのブックレット『平和とよりよい生活のために 生協の歴史から戦争と平和を学ぶ』

 2014年7月、第2次安倍内閣が集団的自衛権を合憲とする閣議決定をし、2015年にはそれを行使するための安保法制をつくろうとし、それに反対する全国的な運動がSEALDs学者の会ママの会などの新しい運動も生み出しながら「2015安保闘争」とも呼ばれるくらいの高揚を見せました。残念ながら9/19未明に参議院でも強行採決がされてしまいましたが、安保法制廃止と平和憲法を守るための運動は続いています。
 全国の多くの生協で安倍政権の強行採決を遺憾とし、国民のいのちとくらしを守ろうという声明が出され、憲法問題、平和の問題についての組合員学習の場がつくられています。
 齋藤嘉璋さんは、2015年11月にいばらきコープで開催された「コープまなびの場」で講演され、その講演録に加筆修正をされて、標題のブックレットが4月に発行されました。(A5版64ページ 頒布価格 400円+送料)
 生協がなぜ平和活動に取り組むのか、戦前の苦難と戦後の反核平和の歴史を学べる内容になっています。くらしと協同の研究所や参加型システム研究所の研究誌で書評も掲載され(杉本貴志さん、丸山茂樹さんによる)、現在までに5000部を越して普及されています。このブックレットを使っての平和学習会も各地で企画され、ご本人が講師として対応されています。
 ご自身の被爆体験の証言活動を続けている日本生協連第6代会長の竹本成德さんの『さいごのトマト』ともども、ちょうどいま全国の生協役職員向けの書籍共同購入企画「夏のブックフェア」で割引価格で注文することができます。  まだお読みでない皆様には「夏のブックフェア」を利用するか、もしくは直接お手配いただいてお読み下さるようおすすめいたします。すでにお読みの方も周囲の方々におすすめくださることをお願いしたいです。発行元に直接ご注文の際は以下にお願いいたします。
(1)齋藤嘉璋さんのブックレット発行元の地域生活研究所のHPの情報ページは以下。
該当ページはこちら
(2)コープ出版のHPの『さいごのトマト』情報ページは以下。
該当ページはこちら

 安保法制廃止と平和憲法を守る全国署名は今年の6月末までに1350万筆を超えました。7/10の参議院選挙に向けて、野党4党と「市民連合」が政策協定を結んで32の一人区全て統一候補を実現して成果を上げましたが、全体としては戦後初めて、改憲勢力が衆参両院において3分の2を超える議席を占める事態となってしまいました。これから、自衛隊の集団的自衛権行使行動、憲法改悪などを許さない世論を大きくしていく必要があります。
 生協に関わる役職員がこのために考え、行動していくためにも、生協の歴史に学びましょう。ブックレットを読むだけでなく、話し合いもできるような学習の場を各地でもっていきましょう。

※齋藤嘉璋さんのブックレット『平和とよりよい生活のために 生協の歴史から戦争と平和を学ぶ』の目次や、注文方法などは以下を開いてご確認ください。
齋藤嘉璋さんのブックレット『平和とよりよい生活のために 生協の歴史から戦争と平和を学ぶ』
<主な目次>
第1部 戦前・戦中の生協の歴史1.日本の生協の創成期
2.“新興消費組合”の誕生と発展
3.満州事変から日中戦争へ
・思想的政治的弾圧
4.日中戦争から太平洋戦争へ
・組織統制―政党も解散、自由は無し
・経済統制―生協事業の自由喪失
・太平洋戦争―生協に壊滅的打撃
・徴兵、徴用、疎開、空襲
5.“戦争の時代“と生協
第2部 生協の平和活動の歴史1.廃墟のなかから 生協の再建
・平和と民主主義をめざして
2.原水禁運動の最初
3.生協の反核・平和活動の歴史
・日本生協連の反戦・平和の取り組み
・統一原水禁運動への参加
・原水禁運動の再分裂―
・被爆者援護法と世界法廷運動
4.生協の平和活動の特徴
○特別掲載 戦後70年におもう 竹本成德

•A5版64ページ
•発行元・東都生活協同組合(2016年4月12日発行)
•頒布価格 400円+送料
  ※50冊以上 10%引き 送料無料  100冊以上 15%引き 送料無料
●頒布は1冊からお受けいたしますが、可能な限りまとめての注文にご協力ください。
●ご希望の方は(1)注文数、(2)お名前(組織名)、(3)ご住所(4)連絡先を明記のうえ、研究所までご連絡ください。
Eメールは→ office@chiikiseikatsu.org


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【2016/08/15 19:22】 | 文献紹介
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20160727国連大学正面80%縮小
<Mより発信>
 遅ればせながら7/27(水)PM国際協同組合デー中央集会に参加したことのご報告。会場は国連大学のウ・タント国際会議場で、入り口に大きな顔写真があった。私が子どもの頃の国連に関するニュースは「ウ・タント事務総長が・・・」というフレーズが大体入っていたことを思い出した。業務上で急遽の対応が入ってしまって遅れたが基調講演の途中から聞くことができた。

 「震災復興・持続可能な未来 貧困からの脱却・平和について―協同組合への期待―」というテーマで講演された奥田知志さんは元々はNPO抱樸理事長であり、広島から鹿児島までの9県で高齢者の福祉・障がい者の福祉、こどもの福祉、生活困窮者の福祉に取り組んでいる社会福祉法人グリーンコープの副理事長ということで、NPO、生協、ワーカーズコープとの連携の実践者。熊本地震支援の実践から「揺れは平等しかし、被害は差別的であり貧しい、弱いところに被害が集中」、その後の支援も「市民は縦割り」で「非日常的市民参加」にとどまり「想像性や持続性の課題」があると指摘。困窮者支援の取り組みのポイントとともに、安倍政権がすすめる格差拡大により経済的徴兵制の準備がすすんでいること、戦争を可能にする3つの要素として①経済的困窮、②社会的孤立、③思考停止を言及。職業として戦争に行って死ぬ人のことは自業自得だからと意識しない分断社会という指摘は痛かった。
 東日本大震災から5年にスポットをあてたパネルディスカッションの中でもグリーンコープ、生活クラブ生協、ホームレス支援全国ネットワークが提携する公益財団法人共生地域創造財団による蛤浜・折浜カキ養殖を産業復興および生活困窮者支援相互多重型支援事業としてとりくんでいる実践報告も3人のパネリストの報告ともどもよかった。
 325名の参加があったとのことで、下の写真は会場の後方から撮影したものをOBのNさんからいただいたもの。
20160727国際協同組合デーの様子・後ろ3の20%縮小
  終了後、関英昭先生、富澤賢治先生と一緒に事務局の打上げに参加。幹事団体は労協とのことで、JC総研、JA全中、全労済の事務局、講師・報告者の方々とのネットワークが広がった。
以上

【2016/08/01 23:59】 | 情報
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